オープンソースを活用した高性能・低価格サーバを構築

プリントサーバ

プリンタが安価になりつつあるとは言え、構造上の問題から少なからずオフィス空間を占領してしまいます。また、プリンタが常に必要かと言えば、業務中のわずかな時間にしか必要でないことが多い様です。そのため、コンピューター毎にプリンタを設置することは空間的にも問題であり、利用時間を考慮したコストを考えても問題があります。ネットワーク構築コストが低減している今だからこそプリンタをネットワーク上に配置することで全ての問題を解決することが有効です。
また、高価なプリンタを導入する際にもその恩恵を多数のネットワーク接続者に開放できることでランニングコストを低減させ、かつお客様に満足いただけるクオリティーの資料が提供できます。
さらに、職場内のプリンタ数が少なくなり、機種を限定することでユーザーがプリンターに関する知識を蓄えるため、紙づまりやトナー、インク交換、用紙の補給、発注、メンテナンス会社への通知等がマニュアル化でき、専門的な管理責任者を配備しなくても運用が可能になります。

プリンタのネットワーク化でユーザビリティーを向上


プリンタのネットワーク化によるメリット

大型プリンタ、高額プリンタを利用する際に専用端末を利用することがしばしばありますが、課金システムなどとの連動が必要ない場合には可能な限りネットワーク化を進めることでその利便性を向上することができます。最近では課金システムに対応したネットワークプリントシステムも発表されています。
高性能プリンタほどより多くのユーザが手軽に利用できるシステム設計が必要です。

導入の流れ


1. 電源、配線の物理的セキュリティーの安全確認
2. ネットワークポリシーの確認
3. 管理者の選定
4. クライアントへのソフトウェアの導入

プリンタサーバーの導入は市販品により比較的容易に出来ますが、ネットワークポリシー等の設定でお困りの方は当社でも設定を行っています。 専用プリント管理システムに関しては各メーカー様にお問い合わせください。導入時の設計、運用・メンテナンス等のサポートサービスをご提供しております。



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