Webプログラム利用で業務効率を大幅改善

スクリプト制作

日々のサーバ管理において、膨大なログの処理、パフォーマンスモニタリング、エラー検知、サービス自動復旧は管理者の膨大な作業の一つです。これらを実現するためにモニタリングソフトやログ解析ソフトなどが多数提供されており、必要な情報を手軽に入手できるようになりつつあります。
しかし、欲しい情報を的確に出力するアプリケーションに出会うことは珍しく、結局は作り込みが必要になります。毎日の作業に追われる管理者業務を少しでも和らげる。そんなスクリプト制作を行っています。



クォータ制限ユーザ通知

多くのユーザで共有して利用するUNIXシステムでは、他ユーザへの影響範囲を最小限に抑えるために、一般ユーザが利用できるディスク容量に制限をかけることがあります。しかし、クォータ設定はユーザ領域の制御を行いますが、ディスク制限を超えたユーザの通知までは行いません。
日々のユーザディレクトリ容量を通知し、データ破損、消失障害に備えます。

アプリケーションログモニタリング

UNIXシステムで稼働するアプリケーションに何らかの障害が発生した場合、その原因調査を行うためにログモニタリングが必要になります。このようなプログラムは標準でバンドルされておらず、オープンソース系のアプリケーションについては皆無といえます。
必要な情報を的確にモニタリングし、現象発生時に速やかに通知できるスクリプト作成により現象の早期発見並びに対応策の検討に役立てます。

サーバ・ネットワーク機器稼働状況調査

UNIXサーバ、Windowsサーバ、各種ネットワーク機器の動作状況をモニタリングし、サーバの増強や負荷分散、障害対応などに役立てることはシステム運用において重要です。単一OSからなるシステムではサーバをモニタリングするソフトウェアなどが提供されていますが、さまざまなOS、機器が混在する環境が一般的になりつつある今日では、一つのソフトウェアですべてのシステムが管理できることは珍しくなりました。
SNMPコマンドを直接実行し、各サーバからの出力をまとめることで統一化されたパフォーマンスレポートの作成を可能にしました。

プロセスモニタリング

メールサーバ、ウェブサーバなど特定のアプリケーションが機能停止した場合にはサービスが完全停止してしまう場合、それらのプロセスをモニタリングし、サービス停止を回避することは安定したサービス提供に欠かせません。サーバプロセスの応答が得られない場合にサービスの再起動を実行するスクリプト作成により障害の早期回復を実現しました。



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